赤と黒のコントラスト!「レッドテール・ブラックシャーク」の飼育方法!混泳は?|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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赤と黒のコントラスト!「レッドテール・ブラックシャーク」の飼育方法!混泳は?

黒い体に赤い尾びれのコントラストが特徴的な「レッドテール・ブラックシャーク」。古くから熱帯魚として親しまれている魚ですが、一体どのような熱帯魚なのでしょうか?また混泳は可能なのでしょうか?今回はそんなレッドテール・ブラックシャークについてご紹介していきたいと思います。

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レッドテール・ブラックシャークはどんな魚?

 

レッドテール・ブラックシャーク(学名: Epalzeorhynchos bicolor)はコイ亜科に分類される魚で、タイの固有種です。現在流通しているものはタイの養殖場で繁殖されたもので、ホルモン剤などを使用して人工的に行われているようです。また販売されているものの多くは養魚である場合が多く、成長するに従って黒い体色や尾びれの赤色が段々と強くなっていきます。

 

レッドテール・ブラックシャークの飼育方法は?

 

 

レッドテール・ブラックシャークのサイズはおよそ12cmで、飼育に適した水質は、水温:約22~26℃。pH:6.5~7.5とされています。水温、水質共に適応範囲は広く、エサに関しても雑食性のため赤虫などから人工飼料、また水槽に発生するコケなどなんでも食べるのである程度育てやすい熱帯魚と言えるでしょう。

 

レッドテール・ブラックシャークを飼育する際の注意点!混泳は?

 

レッドテール・ブラックシャークは気性が荒く、特に同種間での争いが激しい熱帯魚なので、複数飼育したい場合はなるべく多く隠れることのできる場所やシェルターなどを用意すると良いでしょう。混泳に関しては不可能ではありませんが、他の魚をおいまわすような種や攻撃性の強い種との混泳は避けるようにしましょう。

またレッドテール・ブラックシャークは比較的丈夫な種ですが水温や水質の急激な変化には弱いため、注意が必要です。水槽から飛び出すことも多々あるため、なるべく蓋をした方が良いという点も併せて注意が必要と言えるでしょう。

 

綺麗なバラにはトゲがある!?

 

 

黒い体色と赤の尾びれのコントラストが特徴的なレッドテール・ブラックシャーク。その気性の荒さから最近ではあまり見かけなくなっている種ですが、その見た目から根強い人気のある種であることも確かです。原産国であるタイでは野生絶滅したとも言われているこのレッドテール・ブラックシャークを一度飼ってみてはいかがでしょうか?