熱帯魚を飼うのになぜ水草が必要なの?水草がもたらす嬉しい効果3|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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熱帯魚を飼うのになぜ水草が必要なの?水草がもたらす嬉しい効果3

熱帯魚飼育を始める時に、なぜ水槽内に水草が必要なのか疑問に思ったことはありませんか?水草がない状態でも熱帯魚飼育はできますが、実は水草は水槽内に素敵な効果をもたらしてくれるんです。今回は水草がもたらしてくれる素敵な3つの効果についてお話します。

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効果その1:水槽内に酸素をもたらしてくれる

 

水草は地上にある植物と同じで昼間の間に光合成によってエネルギーを作っています。そのため二酸化炭素と光が不可欠なんです。熱帯魚が呼吸すると二酸化炭素がでますが、水草はその二酸化炭素を取り込み、光合成をおこなって酸素を作り出してくれるため、水槽内に酸素が供給されます。

 

 

効果その2:水槽内の水を綺麗にしてくれる

 

水草は酸素の供給の他に、水槽内の水を綺麗にしてくれるという効果もあります。なぜ水が綺麗になるのかと言うと、水草は砂利や水中にある栄養分を吸収して栄養を得ています。水草が水中の余分な栄養分を吸収してくれるので、水質の悪化や、コケの発生をある程度防ぐことができという嬉しい効果があります。

 

 

効果その3:水草は熱帯魚の隠れ家になります

 

水草を入れると熱帯魚が草の影に身を隠すことができるため、熱帯魚のストレスが減るんです。熱帯魚にもストレスがあるの?と驚く人もいるかもしれませんね。自然の中で水中にいる時は外敵などから身を隠す必要があります。これは水槽内でも同じで、縄張り争いや混泳させている他の種類の魚と喧嘩したときに体を隠す場所がないと、常に警戒しなければならないため熱帯魚もストレスが溜まるんです。また、産卵の時には卵を産み付ける産卵床にもなるので繁殖を狙っているなら必要不可欠です。

 

 

水草を入れるとメリットが大きい

 

いかがですか?簡単に水槽内に水草を入れることによって発生する効果を3つ、お話しました。水草にこんなに素敵な効果があったなんて知っていましたか?水槽内の酸素供給や不要な家養分の吸収、魚のストレス緩和や産卵床など嬉しい効果が多いので、水槽内に水草を入れてあげるようにしたいですね。