名前が特徴的な熱帯魚!|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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名前が特徴的な熱帯魚!

みなさんは熱帯魚というと何を思い浮かべますか?
ネオンテトラやグッピーのように認知度の高い熱帯魚からマニアックな種類まで
なんと熱帯魚だけで何十万・何百万種といるとされています!そんな中、今回は特徴的な名前を持つ熱帯魚を3種類、ご紹介していきます!

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①トランスルーセントグラスキャット

■学名 Kryptopterus bicirrhis
タイやマレーシアなどの東南アジアに生息地としている小型のナマズの仲間です。トランスルーセントとは半透明という意味があり、全身が透明の体をしている熱帯魚です!透明な理由として、生息地の水の透明度が高いため、透明の体は保護色として役に立ちます!体の横幅も薄いので、天敵から見つかりにくくなるんです!
■飼育法
トランスルーセントグラスキャットに適した水温は24度〜27度です!また、低水温に弱いので水温をこまめにチェックしましょう!性格は大人しいので混泳に向いている熱帯魚ですが臆病でもあるため水草レイアウトなどで魅力の引き出してみましょう!

②ポポンデッタ・フルカタ

■学名 Pseudomugil furcatus
ポポンデッタ・フルカタはニューギニア原産のレインボーフィッシュです!東パプアニューギニアのオロ州にあるポポンデッタという町に生息する固有種です!透明感のあるボディに加え、ヒレや体のフチが鮮やかな黄色に染まる特徴があります。また、お腹がオレンジで青い目と鮮やかなカラーバランスが非常に美しい熱帯魚なのです!エラ付近にある小さな胸ビレをパタパタと動かし、何とも可愛らしい姿が見られます。
■飼育法
水温23度〜27度まで幅広く水質も中性を好む熱帯魚です!性格も大人しく混泳に向いている熱帯魚です!
ポポンデッタ・フルカタは小さく可愛い口をしています!そのため、与える際に口に入るサイズまで細かくしてから与えましょう!

③シルバー・シャーク

■学名 Balantiocheilos melanopterus
タイやマレーシア、インドネシアなどに生息するコイ亜科に分類される熱帯魚です。特徴としては、サメのような姿と深い切れ込みの入った尾びれです!また、その他のヒレはすべて「三角形」のように見え特に背びれの大きな三角形は見ごたえがあります!サメのような見た目とは裏腹に、性格が温和な熱帯魚です!
同サイズ程度の他の熱帯魚とは問題なく混泳ができます!
■飼育法
シルバー・シャークは、体長が最大で15cmほどまで成長する、やや中型の熱帯魚です!また、群れを作る習性があるので、単体よりも複数で群泳させた方が迫力ある姿が見られます!基本的にどんなエサも食べますが、食べるのが速いです!混泳してる際には他の熱帯魚にも餌が行き渡ってるか注意が必要です!

 

今回ご紹介した3種類は名前も特徴的ですが、実際に見てみるとさらに不思議で魅力的な熱帯魚です!

RS wrote it