いまから実践できる!冬の水換えテクニック|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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いまから実践できる!冬の水換えテクニック

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簡単にできる!水換えのポイント

 

 

水槽の水を交換する際、バケツに水を汲んでからカルキ抜きを・・・と、水道水の塩素を抜く作業が必須なことは皆さん既に承知のことと思います。しかし、水温についてはどうでしょうか? 水温変化に敏感な熱帯魚にとって、突然の水温変化は非常に大きなストレスとなります。交換する水の量にもよりますが、万が一水温が5度以上一気に下がってしまうことがあれば、最悪の場合、ショック死を招いてしまう危険さえあります。そんな事態を防ぐためにも、誰でもできる以下の水温調節テクニックを身につけてくださいね。

 

 

・ヒーターを使って水温を調節する
これは、最も生体にストレスを与えない冬場の水替え方法です。手順は至って簡単で、予(あらかじ)め水槽にセットされていたヒーターを、交換用の水をはったバケツに移し、しばらくしてバケツの水が適温になったことが確認できたら通常通り水替えを行います。

・水とお湯で水温を調節する
水とお湯を適度に混ぜて水替え用の水温調節をすることも可能ですが、この方法を行う際は必ず水温計を用いるようにしましょう。自己判断で水温を調節して万が一水温が低すぎたり、30度を超えるようなぬるま湯になってしまうと、水温調節の意味がなく生体へストレスを与えてしまいます。

・室内に放置して水温を調節する
手元に水温計やヒーターがない際の応急処置としてできるのがこの方法です。冬場で暖房を使用している室内であれば、バケツの水を数時間放置するだけで15度~前後まで水温を上げることが可能です。

 

まとめ

 

 

冬場の水替えは、水温に一層注意を払わなければ生体に思わぬトラブルが起きてしまう可能性があります。可能であれば、きちんと水温計を準備して、万全な状態で水替えができるようにしてくださいね。