①フィルターの構造について
基本的に、水槽から吸い上げられた飼育水が散水器やパイプを通って第1ろ過槽となるマット部分に落ちていく構造になります。そしてマットを通過した飼育水は排水口のある第2ろ過槽へ流れていき、水槽内に戻っていきます。飼育水が空気に触れる機会が多いので酸素を取り込みやすいのが特徴です!
②ろ過材について
第1ろ過槽には白いマットを敷くことで、ゴミを取る物理ろ過がメインになります。純正の交換ろ過材には活性炭入りのマットが付属している場合もありますが、白いマットの下に活性炭を別途使用することも可能です!
第2ろ過槽には主に生物ろ過を担うリング状、ボール状のろ過材のほか活性炭、pH調整の為、カキガラなどを使用する場合もあります。こちらのろ過材も白いマットの下に敷くことも可能です!
いかがでしたでしょうか。ろ過能力が高いため金魚などの水を汚しやすい生体に向いているほか、メンテナンスもしやすい便利なフィルターです。生体の数が多い方や60cm水槽などをご使用の方は、上部フィルターのご使用を検討してみてはいかがでしょうか。
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