■独特なフォルムで人気のエビ”ロックシュリンプ”を飼ってみよう!|熱帯魚・アクアリウム | 熱帯魚やアクアリウムを始めたい方、趣味としている方、熱帯魚、アクアリウム情報に興味のある方に向けた熱帯魚、アクアリウム総合マガジン

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■独特なフォルムで人気のエビ”ロックシュリンプ”を飼ってみよう!

ロックシュリンプは体長8cm程になるエビで、性格は非常に大人しく、臆病でマイペース、そして大食漢です。エビの中では高い水温に強いほうで、水質の変化にもそれなりに耐えられるほど丈夫です。がっちりとした体格に、ハサミではなく扇状に開く腕を持ち、この腕を広げてでエサをとるのが特徴的です。

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何を食べているの?

 

 

自然界ではプランクトンという微細な生き物を食べています。川の流れに向かって扇状に開く腕を掲げ、漂ってくるプランクトンが付着するのを待ち、それを食べています。ただし、飼育下では十分なプランクトンを確保できないので、シュリンプ用の人工エサを与えましょう。口に入る小さめの粒のものを良く食べてくれます。

 

混泳は出来るの?

 

 

大人しい性格で他の魚を襲うことはないので混泳は可能ですが、ロックシュリンプのことを考えるとお勧めできません。というのも熱帯魚と混泳した場合、その熱帯魚に先にエサを食べられてしまいロックシュリンプがエサを十分に食べられなくなる可能性があるからです。なので、混泳する場合でも小型の熱帯魚を少ない匹数で入れるのが良いでしょう。

 

飼育する上での注意点

 

ロックシュリンプは丈夫なエビなので、飼育環境について神経質になるようなことは特にありません。基本的な熱帯魚飼育環境であれば、簡単に飼育できるでしょう。

注意点としては、
ロックシュリンプは通常エサをとる時に腕を水流に向けて掲げますが水槽内には十分なプランクトンが無い為、飢えたロックシュリンプが水槽内を動き回り底砂をあさるような行動を見せます。この行動を見た場合はえさが足りていない可能性がありますので、エサを多めに与えるようにしましょう。

普段はじっとしていることが多いですが、たまにみせてくれる愛嬌ある動きは癒されますよ。ぜひ一度飼育してみてはいかがでしょうか。